住宅ローンを検討中で金利を調べている時には必ず出てくるのがネット銀行の住宅ローン情報。
今回住宅ローンの解説をする「住信SBIネット銀行」もネットバンクのひとつです。
住宅ローンの金利も抑え気味です。
しかし、住宅ローン契約の際には金利以外にも多種多様な事柄に目を向けて検討する必要があります。
ここでは、「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの特徴や種類、審査や金利情報などを徹底的に解説しています。
是非とも参考にして、後悔のないローン契約に結びつけてください。
●住信SBIネット銀行の住宅ローンには「ネット専用住宅ローン」、「ミスター住宅ローンREAL(店舗型)」がある
●「団体信用生命保険」に関する自己負担はなし
●申し込みから融資までの期間が長く、基本的に30日~はかかる
●勤続年数は短くでも問題はなく、最低年収規定もなし
▶関連情報:「住信SBIネット銀行」の住宅ローンについては、以下の公式サイトも参考にご覧ください。
▶参考情報:同じネット銀行の住宅ローンを比較する際は、以下の情報も参考にしてください。
・「楽天銀行の住宅ローン 金利選択型」についてわかりやすく解説
・「ジャパンネット銀行の住宅ローン」についてわかりやすく解説
それでは以下で詳しく見ていきましょう。
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この記事の目次
- 1,【こんな方向け!】「住信SBIネット銀行」の住宅ローンはこんな方におすすめ
- 2,「住信SBIネット銀行」の住宅ローン2つの商品について
- 3,「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの主な特徴
- 4,「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの審査について
- 5,気になる金利プランについて
- 6,「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの審査基準まとめ
- 7,住宅ローンの借入可能額シミュレーション
- 8,気になる保険!住信SBIネット銀行の住宅ローンの団体信用生命保険(団信)について
- 9,繰り上げ返済について
- 10,「住信SBIネット銀行」の住宅ローンのメリットとデメリット
- 11,【補足】住信SBIネット銀行の住宅ローンはこんな方に向いてません!
- 12,まとめ
- 13,【関連情報】本記事内でご紹介した以外の住宅ローンの情報一覧
1,【こんな方向け!】「住信SBIネット銀行」の住宅ローンはこんな方におすすめ

はじめに、「住信SBIネット銀行の住宅ローンはどんな人にオススメなのか?」について見ていきます。
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンは、「ネット専用住宅ローン」、「ミスター住宅ローンREAL(店舗型)」に分類できます。
それぞれのローンサービスにおすすめの人とはどのような人なのか案内してきます。
(1)ネット専用住宅ローン
「ネット専用住宅ローン」は、その名の通り、来店する必要がなくインターネットからのみで申し込みができ、とにかく気楽に契約ができます。
近くに店舗がない地域の人や仕事が忙しい人などに向いています。
インターネットの利用になれていて、なおかつ専門スタッフから直接説明を受けなくても住宅ローンのシステムが理解できている人にとっておすすめの方法です。
(2)ミスター住宅ローンREAL(店舗型)
「ミスター住宅ローンREAL」は店舗型で、直接スタッフから事細かな説明を受け、いろいろと質問をしたいときにおすすめです。
契約の流れや書類の記入方法などが分からない時には、この店舗型のサービスが向いています。
以上がそれぞれの住宅ローンプランにおすすめの人の特徴ですが、これら両方ともに該当するおすすめポイントは以下の通りです。
両プランに当てはまるおすすめポイント
- 保証料を支払いたくない場合
- 一部繰上手数料が無料の住宅ローンに入りたい人
- 勤続年数が比較的短い人
このような方に、「住信SBIネット銀行」の住宅ローンが向いています。
2,「住信SBIネット銀行」の住宅ローン2つの商品について

次に、「住信SBIネット銀行の住宅ローンの2つの商品」について詳しく解説します。
「住信SBIネット銀行」は、前述したとおり2つの住宅ローン商品がありますが、それぞれの詳細を把握することはとても大切です。
「ネット専用住宅ローン」と「ミスター住宅ローンREAL」には明確な違いがあります。
(1)「ネット専用住宅ローン」の特徴
金利を上乗せする必要がなく「団体信用生命保険」や「全疾病保障」がついてきます。
ですのでもし何らかの状態になった場合、保障される可能性があります。
インターネットでの申し込みとなるので、通常必要不可欠な契約書の署名や捺印すらもする必要がありません。
とにかく労力を抑えることができ、そのうえ女性のみではありますが「ガン診断給付金特約」が付帯されます。
(2)「ミスター住宅ローンREAL」の特徴
こちらも金利の上乗せの必要がなく、「団体信用生命保険」や「全疾病保障」に関する保障がつきます。
住宅ローン専門の店舗でもある「ローンプラザ」が設置されていて、平日も土日も相談することができます。
住宅ローンの利用に際して様々な疑問や悩みがあると思いますが、プライバシーにも配慮され、なおかつ利用しやすいこのローンプラザが満足度を高めてくれます。
▶参考情報:「団体信用生命保険」についてよくわからない方は、以下の記事を参考にご覧下さい。
3,「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの主な特徴

続いて、「住信SBIネット銀行の住宅ローンの主な特徴」について詳しく解説していきます。
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンに関する代表的な特徴を案内します。
項目ごとに紹介しているので、検討されている場合にはチェックしてみてください。
(1)主な特徴
- 来店かインターネットか選択できる
- 団体信用生命保険・全疾病保障がある
(2)審査に関する特徴
- 審査期間が30日以上かかることも
- 個人信用情報のチェックが厳格
(3)金利に関する特徴
- 金利は比較的低い
- 変動金利0.457%(通期引下げプラン)
(4)保証料に関する特徴
- 保証料は必要なし
(5)その他の特徴
- 「価格.com」住宅ローン人気ランキング1位 ※2019年7月現在
- 便利なローンプラザがある
以上のような特徴が「住信SBIネット銀行」の住宅ローンにはあります。
4,「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの審査について

次は気になる「住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査」について確認しておきます。
(1)審査は厳しいのか?
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの審査はそれほど厳しくはありません。
これは「ネット専用住宅ローン」、「ミスター住宅ローンREAL」の両方においての話です。
しかし個人信用情報は徹底的に確認をするようなので、その部分に何らかの問題がある場合は通過が難しくなるでしょう。
過去の借り入れについて返済遅れ等があった場合は、「住信SBIネット銀行」の住宅ローンは諦めて他の銀行を探したほうがよいです。
個人信用情報については、「CIC」や「JICC」などの情報を調べるとすぐにわかりますので、過去の状況が不安な方は以下の記事を参考に調べてみてください。
ただそうではない場合は、勤続年数をはじめとしたパーソナル情報の基準自体は都市銀行よりもクリアしやすく作られているので安心です。
ここでも要注意点がひとつあります。事前審査に通っても安心は禁物です。
事前審査に通過しても本審査で落とされるケースは多くありますので油断は禁物ですよ。
これは、本審査では、「個人の審査(融資を受ける人)」と「購入する物件の審査」の両方を銀行を厳密に実施するからです。(=言い換えると事前審査では「個人の審査(融資を受ける人)」の審査は個人信用情報等、決められた最低限の条件をクリアしているかどうか、そして物件の審査はせずということです。)
(2)事前審査(仮審査)の解説
●「ネット専用住宅ローン」の場合
「ネット専用住宅ローン」における事前審査は、公式サイトから行います。
ネット入力の場合は約15分程度で申し込みを完了させられ、3日以内に結果が届きます。
●「ミスター住宅ローンREAL」の場合
「ミスター住宅ローンREAL」の事前審査は、ローンプラザや銀行代理業者にて行います。
店舗での事前審査申し込みの場合はケースバイケース状況が異なり、時間がかかる傾向にあります。
(3)本審査の解説
本審査も他の金融機関の住宅ローンの本審査に比べて、結果が出るまで長くなります。
様々な部分をチェックされるため、前述したとおり事前審査に通過したからといって安心はできません。
個人審査や購入、建築する物件の審査によって本審査に落ちることもありえます。
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの事前審査はあくまでも簡易的なものなので、本審査が正念場です。
(4)審査に必要な書類
まず、「ネット専用住宅ローン」の場合は、事前審査の時点で書類の提出は必要ありません。
ただしそれに通過した場合や「ミスター住宅ローンREAL」の場合は、下記の書類を用意しなくてはなりません。
●本人確認書類
基本的には住民票が一般的で、外国人の場合は在留カードなど
●収入確認書類
- 住民税課税決定通知書
- 確定申告書
- 納税証明書
など
●物件関連書類
- 重要事項説明書
- 検査済証
- 売買契約書
- 平面図・間取図
など
以上に加えて、「住信SBIネット銀行」が用意している、
- ローン借入申込書
- 個人情報の取扱いに関する同意書兼表明および確約書
が必要になります。
※購入住宅の種類やその他条件によって異なる
▶参考情報:住宅ローンの審査に必要な書類は以下の記事でも詳しく解説していますので、必ず目を通しておいてください。
(5)審査期間
事前審査は3日~で、本審査は30日~45日で、場合によっては2ヶ月程度かかることもあります。
(6)保証料
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンはいずれの商品であっても保証料は無料です。
▶参考情報:住宅ローンの保証料がなにかわからない方は、以下の解説をご覧ください。
5,気になる金利プランについて

続いて、「住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利プラン」について解説していきます。
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンには、「変動金利」と「固定金利」の金利プランが用意されています。
固定金利は「10年、20年、30年」から選べます。
(1)「ネット専用住宅ローン」の金利
- 変動金利タイプ=0.457%(通期引下げプラン)
- 固定金利20年=1.24%(当初引下げプラン)
(2)「ミスター住宅ローンREAL」の金利
- REAL変動金利タイプ=0.457%(通期引下げプラン)
- 固定金利20年=1.24%(当初引下げプラン)
上記のように、2つの住宅ローンサービスともに新規借り入れの際の適用金利は同一です。
しかし「ネット専用住宅ローン」の場合は、三井住友信託銀行の口座開設を行うことで0.01%引下げられます。
6,「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの審査基準まとめ

次に、「住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査基準」について詳しくまとめてみます。
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの審査基準をまとめたのでご確認ください。
金利や最低年収、事務手数料など様々な項目について説明しています。
(1)店頭金利
- 2.775%
(2)最大優遇金利
- 0.447%
※「三井住友信託銀行」の口座開設による0.001%の優遇も含めて
(3)審査金利
- 3.25%
(4)返済比率
- 200万円~399万9,999円:25%
- 400万円~:35%
(5)最低年収
- 規定なし
(6)最低勤続年数
- 3ヶ月以上(1ヶ月以上という説もあり)
(7)諸費用ローン借入
- 可能
(8)完済時の年齢
- 80歳未満
(9)産休育休での借入
- 申し込み、審査は可能だが、融資実行は復職後
(10)事務手数料
- 融資額 × 2.16%
(11)収入合算
- 可(条件あり)
(12)ペアローン
- 可(条件あり)
(※金利などは2019年7月現在のもの)
また、以下では「住宅ローン」にあまり詳しくない方のためのお役立ち情報も掲載しておきますので、審査基準についてチェックしてみてください。
7,住宅ローンの借入可能額シミュレーション

続いて、「住信SBIネット銀行の住宅ローンの借入可能額」をシミュレーションしてみます。
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンの借入可能額を知りたい場合は、公式サイトの「住宅ローンシミュレーション」を利用しましょう。
年収ベースでの計算ではなく、毎月の返済額や借入期間、金利を選択して借入可能額を割り出すシミュレーション機能です。
(1)返済額ごとの借入可能額シミュレーション
※借入期間35年、変動金利、通期引下げプラン
毎月返済額 | 借入可能額 |
5万円 | 19,400,000円 |
7万円 | 27,160,000円 |
10万円 | 38,800,000円 |
12万円 | 46,560,000円 |
15万円 | 58,200,000円 |
「ネット専用住宅ローン」、「ミスター住宅ローンREAL」ともに同じ結果となっています。
8,気になる保険!住信SBIネット銀行の住宅ローンの団体信用生命保険(団信)について

次に、「住信SBIネット銀行の住宅ローンの団体信用生命保険(団信)」について詳しく解説します。
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンを利用しようと思った場合、必ず「団体信用生命保険」に加入しなくてはなりません。
「三井住友信託銀行」が指定している団体信用生命保険加入が義務づけられます。
「ネット専用住宅ローン」と「ミスター住宅ローンREAL」では少し提供されている内容が異なっています。
(1)ネット専用住宅ローンの場合
通常の「団体信用生命保険」への加入に関する負担は必要なく、特約も用意されています。
そして金利上乗せなしで、全疾病保障も基本的に付帯されます。
そのうえ、「ネット専用住宅ローン」の場合は、ガン診断給付金特約(女性限定)も付帯されることになります。
(2)ミスター住宅ローンREALの場合
負担無しで「団体信用生命保険」、「全疾病保障」が付帯しますが、ガン診断給付金特約(女性限定)は付帯しません。
しかし団体総合生活補償保険は追加負担が必要なく付帯します。
それぞれの住宅ローン商品による団体信用生命に関する違いは、「ガン診断給付金特約(女性限定)」か「団体総合生活補償保険」のどちらが付帯するかという点でしょう。
但し、「団体信用生命保険」や「全疾病保障」については、事前に確認しておくべき大切な事項があります。
例えば、全疾病保障の公式サイトの以下の情報をご覧ください。
どんな病気・ケガ※1でも保障する全疾病保障に無料でご加入いただけます。
働けなくなったら、月々の返済額を保障いたします。働けないまま12ヵ月経過したら、住宅ローンの残高が0円になります。※2保険料は銀行がお支払するため、お客さまのご負担は一切ありません。
上記を見ると、「働けないまま12ヶ月が経過したら・・」と記載されています。
=12ヶ月までは何も保障されないということです。
12ヶ月も就業不能の状態って全疾病保障の8つの項目(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)は、そうはないと思います。
そのため、該当する条件としてはかなりレアで保険として機能するかどうかは十分に検討すべきだと思います。
9,繰り上げ返済について

続いて、「住信SBIネット銀行の住宅ローンの繰上げ返済」について確認しておきます。
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンは、「ネット専用住宅ローン」「ミスター住宅ローンREAL」の両方とも、繰り上げ返済が可能です。
手数料については下記のように両方の住宅ローンが同じ金額です。
- 一部繰り上げ返済=無料
- 全額繰り上げ返済=変動金利適用期間中は無料・固定金利適用期間中は32,400円
手続き期限は、ケースバイケース異なるので、事前確認が必要です。
特に全額繰り上げ返済を希望する場合には特に念入りにチェックしてください。
繰り上げ返済の意味や仕組みがわからない方は、参考にご覧ください。
10,「住信SBIネット銀行」の住宅ローンのメリットとデメリット

次に、「住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットとデメリット」について詳しく解説しておきます。
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンを利用するメリットとデメリットについてみていきましょう。
ただし、住信SBIネット銀行の住宅ローンは、「ネット専用住宅ローン」、「ミスター住宅ローンREAL」に分けられているので、それぞれのプランで共通するメリットとデメリットも追加記載しています。
(1)共通するメリット
- 金利が比較的低い
- 「ネット専用住宅ローン」「ミスター住宅ローンREAL」のどちらか選べる
- 保証料が無料
- 団体信用生命保険などの自己負担がない(※但し、前述したとおり条件摘要の内容を十分に確認する必要あり)
(2)共通するデメリット
- 一般的な住宅ローンよりも審査に時間がかかる
- 手数料が安くない
- ローンプラザが少なく利用しにくい
- 「全疾病保障」などの摘要条件は厳しい
以上が住信SBIネット銀行の住宅ローン共通のメリットとデメリットです。
そして以下が、2つの住宅ローン商品別のメリットとデメリットです。
【ネット専用住宅ローン】
(1)「ネット専用住宅ローン」ならではのメリット
- インターネットで申し込みができるので忙しくても安心
- ガン診断給付金特約(女性限定)が付帯される
(2)「ネット専用住宅ローン」ならではのデメリット
- 団体総合生活補償保険の付帯がない
- 直接会って相談できない
【ミスター住宅ローンREAL】
(1)「ミスター住宅ローンREAL」ならではのメリット
- スタッフと相談しながら進められる
- 団体総合生活補償保険が付帯される
(2)「ミスター住宅ローンREAL」ならではのデメリット
- インターネットでの申し込みができない
11,【補足】住信SBIネット銀行の住宅ローンはこんな方に向いてません!
最後に、「住信SBIネット銀行の住宅ローンに向いていない人」について確認しておきます。
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンは、とにかく融資までに時間がかかります。
最短でも30日程度はかかりますし、1ヶ月半や2ヶ月程度かかる可能性もあります。
審査期間が1ヶ月半や2ヶ月程度かかることもあるということは、購入する物件の契約とも大きく関わってくるので注意が必要です。
通常、新築戸建ての建売住宅を購入する際は、契約条件で「契約〜支払い」まで1ヶ月という期限を設定されていることが多いです。
「パワビルダー」が取り扱う物件などは上記の条件に該当します。
このような場合は、売主の不動産会社に確認をとっておく必要がありますので、注意してください。
ですので急いでいる場合や早く結果を知りたい時には不向きです。
例えば大手企業に勤めているサラリーマンであればあまり問題はありませんが、個人事業主などとして仕事をしている人にもあまり向きません。
また事細かなサポート制度を期待している場合にも住信SBIネット銀行の住宅ローンはあまりおすすめできません。
ネットバンクならではの強みはあるものの、やはりサポート面などは都市銀行などの住宅ローンには劣ります。
12,まとめ
「住信SBIネット銀行」の住宅ローンは、「ネット専用住宅ローン」と「ミスター住宅ローンREAL(店舗型)」があります。
基本的には同じような内容ではありますが、申し込み方や付帯される保険などに違いが見られます。
インターネットでの申し込みで問題ない人は「ネット専用住宅ローン」がおすすめですし、直接説明を聞きたい人や徹底的に相談したい場合は「ミスター住宅ローンREAL」になるでしょう。
気になる金利は比較的安い傾向にありますし、「ネット専用住宅ローン」の場合は三井住友信託銀行の口座開設により、さらに金利優遇が受けられます。
審査期間が長い点が最大のデメリットと言えますが、その部分さえクリアになれば利用するのもアリでしょう。
どちらの住宅ローンサービスが自分に合致しているのかを見極めた上で利用してください。
13,【関連情報】本記事内でご紹介した以外の住宅ローンの情報一覧
この記事では「住信SBIネット銀行」の住宅ローンについてご紹介いたしました。
また、「住信SBIネット銀行」を解説する上で、他の銀行の住宅ローン記事もご紹介しました。
ここでは、この記事でご紹介していない、その他の銀行の住宅ローンとも比較しやすいように関連情報として一覧でまとめておきますので、一度確認してみてください。
(1)都市銀行
・「三菱UFJ銀行の住宅ローン」について詳しい解説記事はこちら
・「三井住友銀行(SMBC)の住宅ローン」について詳しい解説記事はこちら
(2)信託銀行
・「三井住友信託銀行の住宅ローン」金利、審査、団信、口コミなど徹底解説!
・「三菱UFJ信託銀行の住宅ローン」金利、審査、団信など徹底解説!
(3)地方銀行
・「関西みらい銀行の住宅ローン」金利、審査、団信、評判を徹底解説!
・「東京スター銀行の住宅ローン」金利、審査、団信など徹底解説!
(4)フラット35
・「ARUHI(アルヒ)フラット35の住宅ローン」審査・金利や評判などわかりやすく徹底解説!
・「楽天銀行のフラット35(35S)」金利、審査、団信など住宅ローンを徹底解説!
・「住信SBIネット銀行のフラット35」(保証型と買取型)」金利、審査など住宅ローンを徹底解説!
※「フラット35」が何かわからない方は、以下をご覧下さい。
記事更新日:2020年01月20日
記事作成者:希野 通貴